あまり見られる機会の少ないテクニックなどを掲載しています。
特殊なマッチ（ＪＡＮＰＳ）等でしか、見られない技術もあります。
そうしたマッチ等に参加される際に、また興味のある方等の参考になれば幸いです。
なお、以前は露出の少なかった為、「Japan Action Pistol Shooting Championship」、
通称「ＪＡＮＰＳ」の競技内容を掲載していましたが、現在は紹介される機会も増え、
参加人数も増加し、メジャーなマッチとなっていますので、競技内容のページは削除
させて頂きました。過去のレポートは残っていますので、興味のある方はどうぞ（＾＾)
※「バリケード」「プローン」のページは「ビアンキシュート」の過去のレポートの再編集です。
該当のレポートは既にありませんが、その後のレポートはご覧になれます。
競技について興味のある方はご覧下さい。
■Technique Menu
+ Barricade -バリケード- + Prone -プローン- + Speed Reload -スピード リロード-
バリケードとガンを一緒に掴んで撃つテクニックです。
マスターすればかなりの高得点が狙えます。
※シュラウド
・・・ガンを掴む為のスライドを覆うカバー
フォーリンプレートやプラクティコのロングレンジで安定した射撃が出来ます。
スムーズに、フワリと伏せられるのがベストです。
使用してるＧＵＮには、工房製のサムピースを取り付けています。
その為、従来のＧＵＮを使用した際とは動作の異なる部分があります。
●ローダ用のポーチの位置は、ベルトの正面左手側からホルスターのバックルを挟んで
反対側辺りまでが取りやすいかと思います。ただし、各マッチにより、取り付け位置
に制限がある場合は、その規定に従って下さい。
●ローダーを納めるポーチの位置は、ホルスターと同様、ポジションを決めて憶えておき、
リロードの際に下を見ずに取れる様、充分、練習をしておきましょう。
１．通常の射撃姿勢です。
人によって指の配置は異なりますが、親指はこの様に交差、又は並べておくのが一般的です。
２．全弾撃ち尽くしたら、ガンを出来るだけ目線の高さに維持しつつ、右手親指でサムピースを
を押して、反対側から人差し指でシリンダーを押し出します。
同時に左手はスピードローダーを取りに行きます。
３．シリンダーが出たら手首を返してカートを振り出す。
スピード系マッチ用のガンは、このアクションだけでカートが落ちるよう調整しておきます。
４．ローダーは３本の指で持ち、ガンを下げたり、マズルを下に向け過ぎないよう注意しながら、
ガンまで持っていきます。シリンダーの穴の位置をよく確認し、それに合わせてカートを挿入。
５．カートが無事収まったら、ローダーはその場でポイッ。
６．左手の親指でヨーク（軸のところ）を押し、親指の腹でシリンダーを押し戻します。
元の位置まで戻したら、手を離す間際、親指でシリンダーを撫でる様にシリンダーストップの
ロック位置まで回して、カチッとロックします。
７．リロード終了。もとの姿勢に戻ります。
全体を通じて重要なのは、常にターゲットを見据え、ガンを視界から外さない事です。
（ダットの場合は無理ですが…）